2018.12.28
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ライフ

ビリオネアを多く輩出している大学――子どもを留学させるならどこ?

(写真=Jay Yuan/Shutterstock.com)
(写真=Jay Yuan/Shutterstock.com)
世界トップクラスを誇る米国のメディカルスクール(大学院の医学部)には、ハーバード大学やイェール大学、スタンフォード大学など多数のビリオネアを輩出した大学もあります。特にハーバード大学卒業者(学士号および大学院学位取得者)は、世界のビリオネアの6.8%を占めているそうです。

ビリオネアになった卒業生が最も多い大学

10位 カリフォルニア大学バークレー校(25人)
9位 ミシガン大学(26人)
8位 シカゴ大学(29人)
8位 南カリフォルニア大学(29人)
7位 イェール大学(31人)
6位 コーネル大学(35人)
5位 マサチューセッツ工科大学(38人)
4位 コロンビア大学(53人)
3位 ペンシルバニア大学(64人)
2位 スタンフォード大学(74人)
1位 ハーバード大学(188人)

卒業生の平均純資産額1位はスタンフォード大学

Wealth-Xの調査によると、ハーバード大学は2017年までに最も多くビリオネアを輩出しています。ブルームバーグの創設者マイケル・ブルームバーグ氏や、Airbnb創業者兼CEOのネイサン・ブレチャーチャイク氏などがハーバード大学の卒業生です。

しかしビリオネアになった卒業生の平均純資産額では、スタンフォード大学が勝ります。そもそも米国のエリート校には、富裕層家庭の子どもが世界中から集まります。両校も例外ではないのですが、米国で最も裕福な1%の家庭出身の生徒の割合はハーバード大学が15%であるのに対し、スタンフォード大学は17%と少し高めです。

また近年はGoogle(現Alphabet)の創設者セルゲイ・ブリン氏やサンダー・ピチャイCEO、Snap Inc.(スナップチャット)のエヴァン・シュピーゲルCEOなど、巨額の富を築いたIT界の大物の多くがスタンフォード大学の卒業生であることも理由の一つでしょう。

ビリオネアに人気の学位は経済・金融、IT関連

ビリオネアになった卒業生が取得した学位は、経済・金融、エンジニアリング、ビジネス、数学、コンピューターなどです。英国の求人サイト「アドビュー」の調査によると、米国の長者番付「フォーブス 400」にランクインしたビリオネアのうち62人は経済・金融、43人はエンジニアリング、38人はビジネスの学位を取得しています。

世界一裕福なAmazonの創設者兼CEOジェフ・ベゾス氏はプリンストン大学でコンピューターサイエンスと電気工学、バークシャー・ハサウェイを率いるウォーレン・バフェット氏はネブラスカ大学で理学士号、コロンビア・ビジネススクールで経済学の修士号を、テスラやスペースXのCEOイーロン・マスク氏はペンシルバニア大学で経済学と物理学の学位を取得しています。

トップ・メディカルスクールの入学条件

トップ・メディカルスクールとして評価が高く、多数のビリオネアを輩出している大学は、ハーバード大学、スタンフォード大学、ペンシルバニア大学、コロンビア大学、イェール大学、ミシガン大学です。

米国の医学教育制度は日本と異なり、4年制の大学で大学学士号を取得後、医学大学入学テスト(Medical College Admission Test)を受け、そこからさらに大学院の医学部で学びます。

ハーバード・メディカル・スクール(HMS)を例に挙げると、英語力は言うまでもなく、生物学、化学及び生化学、物理、数学、ライティングで必要な単位を取得していることが入学条件です。

ビリオネアの8人に1人は大学中退者

一部の成績が優秀な生徒にとって、エリート大学で受ける教育が富の創造に向けての足がかりとなることは間違いありません。

しかしその一方で「フォーブス 400」のビリオネアの8人に1人は大学中退者という、興味深い事実も報告されています。
ハーバード大学を中退したビル・ゲイツ氏やFacebookのマーク・ザッカーバーグ氏、ネブラスカ大学を中退したTwitterやBloggerの創設者エヴァン・ウィリアムズ氏などの例は、エリート大学を卒業したという事実よりも、本人の情熱や信念、実行力、アイデアが成功する上で重要であることを証明しています。

文・アレン・琴子(英国在住のフリーライター)

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