2018.12.1
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ライフ

高所得者でも忘れるべきではない節約4つのポイント

(写真=Goran Bogicevic/Shutterstock.com)
(写真=Goran Bogicevic/Shutterstock.com)
「高所得だから貯蓄が多い」というのは世間の先入観。高所得であるがゆえにお金に無頓着で、稼いだ分だけ使ってしまう人も少なくありませんが、医師にも同じことがいえます。「支出を減らして貯蓄を始めたい」あるいは「もっと効果的に貯蓄を増やしたい」という人は、節約術を上手く活用してみましょう。

(1) 少額の節約をおろそかにしない

支出をチェックして、外食が多いと感じるなら回数を減らす。ほとんど利用していないジムや定期サービスのメンバーシップを解約する。衝動買いの誘惑にかられそうな場所に行くことを避ける。携帯電話やインターネットのプランを安いものに切り替える。

勤務先が自宅からさほど遠くないにも関わらず車や交通機関を利用しているのなら、週数回だけでも徒歩や自転車で通勤する。これはエクササイズ効果もあるので一石二鳥です。

また、自宅や診療所の電球をLEDなどの省エネタイプに切り替える。節水や節電の意識を家族やスタッフ、患者にも促すことで、環境を配慮した節約につながります。

「こんな小さな節約は無意味だ」と頭から否定せず、「ちりも積もれば山となる」という考え方を見直してはいかがでしょうか。

(2) ローンや保険を定期的に見直す

住宅ローン、開業ローン、学資ローンなど、借り入れた時のまま一度も見直していないのならば、借り換えや一本化を視野に、より低金利で条件の良いローンを探してみる価値はあるでしょう。

ただし借り換えには一定の諸経費や手間がかかりますので、借り換えをする価値があるかどうかをしっかり見極める必要があります。

自動車保険や生命保険なども同様です。「保険には加入しているが、期間も保障内容も良く知らない」という人は、現在加入している保険が本当に自分の生活設計に合ったものかを見直してみましょう。

同じような保障内容で掛け金が安いものを探す、または「こんなにたくさんの保障はいらない」「掛け金が高過ぎる」と感じたら、もっと安いプランに乗り換えましょう。

(3) 診療所を「節約環境」に変える

開業している医師は私生活だけではなく、診療所でも節約できる点を探してみましょう。前述した節電・節水や通信サービスの乗り換えのほかにも、節約できる点はたくさんあるはずです。事務用品やOAサプライ、通信用品、消耗品など、過剰に注文していませんか。

書類のデジタル化でインクカートリッジやペーパーの使用料を劇的に減らせますし、印刷の際も再生紙やトナーセーブモード利用し、両面印刷を心掛けるだけで違いが出ます。各種支払いにネットバンキングを利用すれば、手数料と時間が節約できます。

(4) 人件費の削減、業務効率化を重視する

人件費の削減は大きな節約につながりますが、効果的なシフトを組まない限り単なる人手不足に陥りかねません。日常的な業務内容を見直し効率化を図ることが、人件費削減のカギを握っています。

例えば人件費を減らす目的で看護師に受け付けや事務を任せていると、看護師の負担が大きくなり、業務の効率が下がりかねません。事務は事務員に任せ、看護師は本来の仕事に専念できる環境を提供することで、業務の効率化が期待できます。

業務量に偏りがないか、どの分野で人手が不足しているか・余っているかをチェックし、需要に見合った人事を実践しましょう。

節約するからといって「ケチになれ」ということではありません。上手な節約家は、不要なものにはお金を使わず、本当に必要なものには惜しまずお金を使います。周囲に節約の目的を伝えておくのも一案です。

文・アレン・琴子(英国在住のフリーライター)
 

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